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講師の紹介
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香山 元寿
講師の紹介
香山 元寿
全国に19棟、961戸の高齢者住宅をあずかる、介護現場の立場からサービスの内容やスタッフのシフト、教育など実務に直結する内容について詳しく講義させて頂きます。
サ高住運絵に関して間違った常識について、
①多くの人がソーシャルワーカーさんへの訪問だけしていればいいと信じ込んでいますが、それがそもそもの間違いです。
営業マンは数字がつくため、何でもいいから入居させたがりますが、原則、現場は安心・リスクを優先していくことが大切です。なので、まずは受ける姿勢が大切です。
②満室にしていく上には口コミ、病院・施設などのパイプ作りがすごく大切になっていきます。また、会社としての指揮命令状態を仕組みとして作っていかないと、ビジネスとしては人件費だけがすごくかかる状態になってしまいます。
2.入居者に求められるサ高住宅とは
まずは、入居者のニーズをしることが何より大切です。ニーズを知ったら次にコンセプトを決めてターゲットを明確にし、入居してほしい相手に選んでもらえるようなサービスを提供することが大切です。
また、介護度1~5の方がいる中で、料金は定額制にしてみたり、介護度によって生活支援を変動させる仕組みのところもあります。タイムリーな情報を提供していくことも仕組みとして準備しておき、入居者の状態に合わせて、自分たちのやっていることがリスク回避になっているのか・入居者の価値に合ったサービスを提供できているのか、そこをはっきりさせながら運営していく事が大切です。