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講師の紹介

石川 真樹

石川 真樹株式会社ファルベ 代表取締役
  

講演の様子




 

1.これからの相続対策

相続対策と言うと、みなさん何を思い浮かべますか。恐らくほとんどの方が1番最初に思うのが「節税」だと思います。相続対策=「節税」と思ってる人がほとんどかと思いますが、節税というのはあくまでも相続対策の項目の1つなのです。では、相続対策とは一体何でしょうか。

①相続する人を争わせない(遺産分割対策)

②現金で相続税をどの様に納めるのか(納税資金対策)

③そして最後に節税対策

これらが相続対策です。この①から③までの順番を間違えてしまうと、相続争いが起きてしまうというケースがよくありますので注意してください。

2.不動産オーナーの相続の特徴

不動産オーナーの特徴はシンプルに言って「資産の9割以上が不動産」の人のことを言います。そのため資産を承継していくにあたって重要になっていくのは、①「不動産対策」①「不動産対策」の重要性そして、②その前提部分である「不動産診断」の必要性、③診断をすることによって明らかになる「問題点」の把握の3つが重要だと言えます。

不動産オーナーの相続は難しいともいわれていますが、その理由は、まず1つ目は不動産そのものが難しいものであること、2つ目に不動産の相続の専門家がいないこと、3つ目に不動産オーナーの悩みがそれぞれ違う・また何がそもそも悩みなのかリスクがわからないといったこともあるからです。

3.資産承継のための不動産診断

資産承継のための不動産診断のポイントは3つあります。

①不動産の問題点の把握

②価値ある資産と価値のない資産の色分け

③目は総資産の把握

この3つだけです。 

3つ目に関していうと、「相続税の総資産」とそうでないものに分ける必要性はあります。

4.不動産経営について

純収益というのは、収入から支出を引いた金額のことを言います。しかし、みなさん忘れがちなのは、支出というのは運営支出と資本的支出を足したもので成り立っているということです。新築当時は修繕費というのはもちろんかかりませんが、20年後とかには大規模修繕が発生するので、そのための費用を積み立てておく必要があります。これは必ずやってください。なので、不動産経営を行っていくにあたり、収入と支出のバランスを中長期的に考え、支出は「20年毎」におきるだろうと予測しながら後継者に事業の承継をしていくのが賢いやり方だとわたしは思います。